- 2026年6月15日
- 2026年6月14日
特定健診の結果の見方|瑞浪市の内科解説
特定健診の結果は、「基準値からどれだけ外れているか」と「複数の項目の組み合わせ」で読み解きます。とくにHbA1c(血糖)・血圧・LDLコレステロール・eGFR(腎機能)は、生活習慣病のリスクを知るうえで重要です。瑞浪市・東濃で結果の見方に迷ったら、おおたけ内科クリニックにご相談ください。
特定健診の結果はどこを見ればいい?
まずは血糖(HbA1c)、血圧、脂質(LDL・中性脂肪)、腎機能(eGFR)の4つを確認しましょう。
これらは自覚症状が出る前から動脈硬化を進める「生活習慣病」と深く関わります。1項目だけでなく、複数が基準を外れていないか、昨年と比べて悪くなっていないかを合わせて見ることが大切です。
HbA1c・血糖はどこからが要注意?
HbA1cは5.6%以上で生活改善の目安、6.5%以上では糖尿病が強く疑われます。
空腹時血糖では126mg/dL以上が糖尿病型の目安です。健診では「少し高め」でも、放置すると糖尿病予備群から糖尿病へ進むことがあります。早めに気づくほど、生活習慣の改善で進行を防げる可能性が高まります。
コレステロール(LDL)・中性脂肪の見方は?
LDLコレステロールは140mg/dL以上、中性脂肪は150mg/dL以上が脂質異常症の目安です。
脂質の異常は自覚症状がほとんどないまま動脈硬化を進め、心筋梗塞や脳卒中のリスクを高めます。持病や喫煙の有無によって目標値は変わるため、数値だけでなく全体のリスクで判断します。
血圧・腎機能(eGFR)はどう読む?
診察室血圧は140/90mmHg以上で高血圧、eGFRは60未満が続くと腎機能低下のサインです。
家庭血圧では135/85mmHg以上が高血圧の目安です。eGFRは年齢とともに少しずつ下がりますが、60を下回る状態が続く場合は、糖尿病や高血圧による腎臓への負担が隠れていることがあります。
「要再検査」「要医療」と言われたら?
放置せず、結果票を持って医療機関を受診しましょう。
当院では、特定健診で「血糖が高め」「コレステロール異常」「腎機能低下」などを指摘された方の精密検査・治療に対応しています。患者さんからよく聞かれるのは「どの数値が一番まずいの?」というご質問ですが、大切なのは1つの数値より“組み合わせ”と“経年の変化”です。結果票を持参いただければ、必要な追加検査をご案内します。
よくあるご質問(FAQ)
Q. 数値が基準を少し超えただけでも受診が必要ですか?
A. 一度の超過で慌てる必要はありませんが、毎年の変化や他項目との組み合わせが大切です。気になる場合はご相談ください。
Q. 特定健診で甲状腺はわかりますか?
A. 標準の検査項目には甲状腺の検査は含まれません。だるさや体重の変化が続く場合は、追加の血液検査をおすすめします(甲状腺は院長の専門領域です)。
Q. 結果票はいつまで保管すればいいですか?
A. 経年変化を見るため、できれば数年分を保管し、受診時にご持参ください。
Q. 健診で正常でも生活習慣病になりますか?
A. はい。基準内でも上昇傾向があれば注意が必要です。毎年の受診で変化に早く気づけます。
まとめ
特定健診の結果は「受けて終わり」にせず、数値の意味を知って次の行動につなげることが大切です。瑞浪市・東濃で結果の見方や再検査に迷ったら、糖尿病・甲状腺を専門とするおおたけ内科クリニックにご相談ください。なお、令和8年度の瑞浪市国保 特定健診の実施案内は別記事「6月から特定健診が始まります」で詳しくご案内しています。