自費診療のお薬については、在庫状況によってお薬のお渡しが後日になることがございます。
ED治療
当院では、ED(勃起不全)に対する自費診療を行っております。
EDは年齢とともに増える傾向があり、糖尿病の合併症としてもよく見られる症状のひとつです。気になる方はお気軽にご相談ください
各薬剤の特徴と費用
シルデナフィル
(バイアグラ・ジェネリック)
価格
- 50mg:990円(税込)/1錠
- 25mg:550円(税込)/1錠
特徴
世界初のED治療薬。効果は4〜6時間程度。食事の影響を受けやすく、空腹時の服用がおすすめ。
タダラフィル
(シアリス・ジェネリック)
価格
- 20mg:1,110円(税込)/1錠
- 10mg:1,110円(税込)/1錠
特徴
効果持続時間が最長36時間と長く、自然なタイミングでの使用に適する。食事の影響はほとんど受けない。
ED治療薬の注意事項
以下に該当する方は、ED治療薬の服用ができない場合があります。
- 硝酸薬(ニトログリセリン、硝酸イソソルビドなど)を使用中の方
- 性行為が不適当とされる重度の心血管疾患(例:不安定狭心症、重度の心不全)をお持ちの方
- 最近脳梗塞・脳出血・心筋梗塞を起こした方
- 重度の肝障害や、血液透析が必要な腎障害のある方
- ED治療薬の成分にアレルギーのある方 など
その他の注意事項
- 性行為は心臓に負荷をかけるため、心疾患のある方は必ず医師に相談してください。
- 4時間以上の勃起や、6時間以上続く痛みを伴う勃起があった場合は、すぐに医師の診察を受けてください。
- 服用後はめまい・視覚異常の可能性があるため、そのような症状がみられる場合は自動車の運転や高所作業は避けてください。
AGA治療
当院では、AGA(男性型脱毛症)に対する自費診療を行っております。
AGAは遺伝や加齢に伴い進行することが多く、早期の対処が効果的です。
進行を抑えるだけでなく、発毛を促す治療法もございますので、お悩みの方はお気軽にご相談ください。
各薬剤の特徴と費用
フィナステリド 1mg
価格
- 4,400円(税込)/28日分
特徴
5α還元酵素の働きを抑え、DHT(ジヒドロテストステロン)の産生を減少させることで脱毛の進行を防ぎます。
薄毛の進行を抑える効果があり、多くの患者様に6か月〜1年ほどで改善がみられています。
主な副作用
- 性欲減退(1〜2%)※有意差あり
- 勃起機能の低下(1〜2%)※有意差あり
- 射精障害(1%未満)※有意差あり
- 抑うつ気分(0.5〜1%)
- 副作用が出ることは少ないですが、症状が気になる場合はすぐに医師にご相談ください。
デュタステリド 0.5mg
価格
- 5,500円(税込)/30日分
特徴
フィナステリドと同様にDHTの生成を抑える薬で、より広いタイプの5α還元酵素に作用します。
そのため、フィナステリドよりも高い効果が期待できるケースがあります。
主な副作用
- 性欲減退(3〜5%)※有意差あり
- 勃起機能の低下(2〜4%)※有意差あり
- 乳房のはりや痛み(1%未満)※有意差あり
- 精液量の減少(1〜2%)
- 副作用の頻度はやや高めですが、多くの場合は継続可能な程度です。
AGA治療薬の注意事項
以下に該当する方は、服用ができない場合があります。
- 重度の肝機能障害がある方
- 本剤または成分に対して過敏症の既往がある方
- 未成年の方、女性(特に妊婦)は服用できません
その他の注意事項
- AGA治療薬は継続することで効果を発揮するため、最低でも6ヶ月以上の服用を推奨します。
- 効果の判定には個人差があるため、定期的な診察と医師の評価を受けてください。
- 女性が薬剤を破損したカプセル等に接触することは避けてください(胎児への影響の恐れがあるため)。
肥満治療
当院では、週に1回注射するタイプの4種類の新しい肥満治療薬を取り扱っています。これらは脳の食欲中枢に働きかけて食欲を抑え、無理なく食事量を減らすことで、体重の減少をサポートします。
「ウゴービ」および「オゼンピック」(一般名:セマグルチド)、「ゼップバウンド」(一般名:チルゼパチド)は保険診療でも使用できますが、保険適用を受けるには一定の施設基準を満たした医療機関で、医師の診察、栄養指導、運動指導を6か月以上継続する必要があります。
保険適用の場合でも、通院の継続が難しい方や、条件を満たさない方もいらっしゃいます。
当院ではそのような方にも治療を受けていただけるよう、【自費診療】による肥満治療を行っています。
当院での診療に関して
当院では、BMI25未満の方への新規投与は行っておりません。
肥満に関連する病気には、以下のようなものがあります:
- 2型糖尿病、糖の代謝異常
- 高血圧
- 脂質異常症(中性脂肪やコレステロールが高い)
- 高尿酸血症、痛風
- 心臓病(心筋梗塞、狭心症)
- 脳梗塞や一過性脳虚血発作
- 脂肪肝(NAFLD)
- 睡眠時無呼吸症候群
- 月経異常(多嚢胞性卵巣症候群など)
- 膝や腰の関節疾患
- 腎臓の機能低下
また、保険診療の条件を満たさない場合でも、内臓脂肪の蓄積があると医師が判断した場合には、自費診療で肥満治療をご案内することがあります。
使用できない方・注意が必要な方
以下に当てはまる方は、肥満治療薬を使用することができません:
- 妊娠中、または妊娠を希望されている方
- 胃腸の動きが悪い病気(胃麻痺など)のある方
- 甲状腺の特殊ながん(髄様がん)、MEN2型という病気の既往や家族歴がある方
- 当該の治療薬の成分に対して重いアレルギーがあった方
また、副作用として以下のような症状がみられることがあります:
- 吐き気、お腹の張り、便秘や下痢
- 血糖値が下がりすぎる(特に糖尿病治療中の方)
- 脱水や胆石ができやすくなる可能性
使用中は、定期的な診察と体調のチェックが必要です。
費用の目安(税込・すべて4週間分)
基本的に4週間分をまとめて処方いたします。
セマグルチド(ウゴービ、オゼンピック)
| 用量 | 4週間分(税込) |
|---|---|
| 0.25mg(導入) | 16,500円 |
| 0.5mg | 22,000円 |
| 1.0mg | 33,000円 |
| 1.7mg | 50,000円 |
| 2.4mg(維持) | 55,000円 |
- 1本=4週間分
チルゼパチド(ゼップバウンド、マンジャロ)
| 用量 | 1本(1週間分) | 4週間分(税込) |
|---|---|---|
| 2.5mg(導入) | 4,400円 | 17,600円 |
| 5mg | 7,700円 | 30,800円 |
| 7.5mg | 12,000円 | 48,000円 |
| 10mg | 14,000円 | 56,000円 |
| 12.5mg | 16,000円 | 64,000円 |
| 15mg(維持) | 18,000円 | 72,000円 |
- 1本=1週間分×4本(※診察料・体組成計測費込み)
- 初回は低用量から開始し、副作用の程度を確認しながら段階的に増量します。
セマグルチドとチルゼパチド ― それぞれの特徴
セマグルチドとチルゼパチドはいずれもGLP-1受容体に作用する注射薬ですが、チルゼパチドはGLP-1に加えてGIP受容体にも作用する「デュアルアゴニスト」であり、体重減少効果がより大きいことが臨床試験で示されています(SURMOUNT-5試験:72週後の体重減少率はチルゼパチド群で約20%、セマグルチド群で約14%)。
一方、セマグルチドには心血管イベント(心筋梗塞・脳卒中・心血管死)を有意に減少させたという大規模ランダム化比較試験(SELECT試験)のデータがあります。これは肥満を有し既に心血管疾患を合併している患者さんを対象とした試験で、プラセボと比較してMACE(主要心血管イベント)を20%減少させました。
チルゼパチドについても同様の心血管アウトカム試験(SURMOUNT-MMO試験)が進行中ですが、現時点では結果が公表されていません。
- 心筋梗塞・脳卒中・動脈硬化性疾患の既往がある方、またはそのリスクが高い方:心血管イベント抑制のエビデンスがあるセマグルチド(ウゴービ、オゼンピック)を優先的に検討
- 心血管リスクが比較的低く、より大きな体重減少効果を期待する方:チルゼパチド(ゼップバウンド、マンジャロ)を検討
インフルエンザ予防内服
(タミフル)
当院では、インフルエンザ感染予防を目的とした抗インフルエンザ薬タミフル錠(オセルタミビル75mg)による予防投与(予防内服)を行っております。
インフルエンザの予防投与には保険診療は認められておらず、すべて自費診療となります。
処方の可否は、医師が診察のうえ総合的に判断いたします。
予防投与のタイミング
インフルエンザを発症している方、あるいはウイルス排泄期間(発症2日前から発症日まで)にある方と濃厚接触した場合に、予防投与を検討します。
- 濃厚接触があった場合、接触後2日(48時間)以内にタミフルの服用を開始します。
- 接触後48時間を超えてから服用を開始した場合の有効性は、十分に確認されていません。
効果および副作用
タミフルによる予防内服を行っても、インフルエンザ感染を100%防ぐことはできません。
服用方法(予防目的)
- タミフル錠75mgを1日1回1錠、10日間内服します。
- 予防効果は、連続して服用している期間のみ持続します。
副作用について
タミフル服用により、胃腸症状(吐き気・下痢など)やアレルギー症状がみられることがあります。
まれに思わぬ症状が出ることもありますので、服用後に気になる体調の変化があれば、服用を中止して速やかにご相談ください。
注意事項
1. 予防投与の対象者(添付文書上)
タミフルの添付文書におけるインフルエンザ予防投与の対象は、
「インフルエンザウイルス感染症を発症している患者の同居家族または共同生活者である下記の者」
とされています。
- 高齢者(65歳以上)
- 慢性呼吸器疾患または慢性心疾患の患者
- 代謝性疾患の患者(糖尿病など)
- 腎機能障害のある患者
当院では、上記に該当し、かつ同居家族または施設などの共同生活者にインフルエンザ確定例がいる場合を、予防投与の基本的な対象とします。
2. 当院におけるタミフル錠(75mg)による予防投与の年齢・体重条件
- 成人または体重37.5kg以上の小児
3. 上記対象者以外の方(入学試験など)
添付文書上の「高リスク」の条件に当てはまらない方でも、次のような事情がある場合には、同居家族または共同生活者にインフルエンザ患者がいることを前提として、予防投与を検討することがあります。
- 入学試験・資格試験を控えている
- 重要な仕事・行事があり、どうしても体調を崩したくない
- 医療・介護・福祉・保育など、多くの方への影響が大きい職種である
ただし、これらの方は「添付文書に明記された予防投与対象者」から外れる場合があるため、万一、大きな副作用が生じた際には、厚生労働省の「医薬品副作用被害救済制度」の対象外となる可能性があります。
この点について十分ご説明し、ご理解・ご同意をいただいたうえで、個別に判断いたします。
費用について
| 内容 | 費用(税込) |
|---|---|
| タミフル予防内服 10日分(10錠) |
5,500円 |
- 上記費用には、診察料も含まれます。
- 保険適用外の自費診療となります。
