• メタボは内臓脂肪型肥満に高血圧・高血糖・脂質異常が重なった状態です
  • 単独の異常より、組み合わせで動脈硬化リスクが大きく高まります
  • 健診結果の用紙1枚から相談に応じます

メタボリックシンドロームとは

メタボリックシンドロームとは

メタボリックシンドロームは、内臓脂肪型肥満(男性腹囲85cm以上、女性90cm以上)に加え、高血圧・高血糖・脂質異常のうち2つ以上を合併した状態と定義されます。それぞれが軽度でも、組み合わさることで動脈硬化・心血管疾患のリスクが相乗的に高まります。

診断基準

必須項目 腹囲 男性85cm以上/女性90cm以上
追加項目
(2つ以上で診断)
  • 中性脂肪150mg/dL以上、またはHDL40mg/dL未満
  • 収縮期血圧130mmHg以上、または拡張期血圧85mmHg以上
  • 空腹時血糖110mg/dL以上

当院での評価とサポート

  • 健診結果の解説(その場で)
  • 必要な追加検査(HbA1c、肝機能、甲状腺、頸動脈エコーなど)
  • 食事・運動の個別アドバイス
  • 必要に応じて薬物療法
  • 肥満症に対する自費診療(GLP-1製剤等)のご案内も可能

受診の流れ

  1. 健診結果の用紙(または会社・市町村の健診票)をお持ちください
  2. 問診で生活習慣を伺います
  3. 必要な追加検査を実施
  4. 当日中に結果説明と方針提案
  5. 1〜3か月ごとの経過観察

費用の目安(保険3割負担想定)

保険診療の範囲で、初診時に検査を含めて3,000〜5,000円程度。自費の肥満治療をご希望の場合は別途ご説明します。

よくある質問

健診で「メタボ予備軍」と言われました。受診すべきですか?
はい、予備軍の段階での介入が最も効果的です。生活改善のコツや、隠れた疾患(甲状腺・糖尿病など)の有無を確認できます。
健診票を持っていけば再検査になりますか?
必ずしも全項目を再検査するわけではありません。結果を見て必要な検査だけを行いますので、無駄なご負担はありません。
痩せているのに健診で異常が出ました。メタボですか?
痩せ型でも内臓脂肪型肥満や、糖尿病・脂質異常症が出ることがあります。BMIだけでは判断できないため、詳しい検査をお勧めします。
特定保健指導と通院は何が違いますか?
特定保健指導は生活改善の助言が中心、医療機関の通院は診断・検査・薬物療法を含めた医療です。両者は補完的に活用できます。
肥満治療の自費診療はどんなものがありますか?
当院ではGLP-1製剤等の自費診療を提供しています。適応・費用は診察時にご説明します。
健診の用紙だけ持っていけば相談できますか?
はい、結果用紙1枚からのご相談で構いません。デジスマアプリでのご予約をお願いします。

最終更新日:2026年6月22日
監修:大竹 宏輝(糖尿病・甲状腺おおたけ内科クリニック 院長)

  • 内分泌代謝・糖尿病内科領域専門医
  • 日本内科学会 内科専門医
  • 日本糖尿病学会 糖尿病専門医
  • 認定産業医

参考:日本高血圧学会「高血圧治療ガイドライン2025」、日本動脈硬化学会「動脈硬化性疾患予防ガイドライン2022年版」、日本糖尿病学会「糖尿病診療ガイドライン2024」